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本日よりスタートしました。ぜひご来場ください。2022年4月29日(金)〜6月12日(日) 10:00〜19:00石若駿とYCAMのコラボレーションによる新作インスタレーションです。石若駿+YCAM新作パフォーマンス公演「Echoes for unknown egos―発現しあう響きたち」の一環として開催します。倍音などシンバルのもつ多様な音の要素から触発され、シンバル同士が空間と響き合うことで、音の風景を描いていきます。石若駿+YCAM 新作インスタレーションEchoes for unknown egos with cymbals2022年4月29日(金・祝)〜6月12日(日)10:00〜19:00※6月3日(金)〜6月5日(日)は公開時間が変わります会場内には22枚のシンバルが配置されています。各シンバルにはコイルとマイクが取り付けられており、コイルの駆動に伴うシンバルの振動音をマイクで増幅させることで、シンバル同士の共鳴が生み出されます。石若はシンバルが発する空気の震動に対する好奇心から本作を発想しました。石若が本作のために書いたスコアでは、音符の連なり以外にも、シンバルに流す周波数や、マイクのオン・オフの制御が指示されています。それによってシンバルから倍音*の構成や音の高低、大小などの豊かな響きのバリエーションを引き出し、会場に音の風景が描かれます。本作は、YCAMとAI研究者たちとの約1年半にわたる共同研究開発を経て発表する、新作パフォーマンス公演「Echoes for unknown egos―発現しあう響きたち」に関連したインスタレーションです。6月4日・5日の公演では、演奏データを解析した情報をシンバルに反映させるなど、本作とは異なる演出が予定されています。※ご注意!:お手を触れないでください。コイルが大変高温になります。ペースメーカーや人工内耳など磁気に弱い精密機器や、クレジットカード等の貴重品は近づけないでくださいぜひ移動しながら作品の変化をお楽しみください。作品中央のスペースにお進みいただいてご鑑賞いただくこともできます。コンセプト:石若駿、安藤充人*作曲:石若駿、安藤充人*テクニカルディレクション:安藤充人*、時里充*、大脇理智*シンバル制御機構デザイン、開発:安藤充人*照明デザイン:高原文江*舞台:クラレンス・ン*テクニカルサポート:やの舞台美術キュレーター:竹下暁子*コーディネーション:福地ひかり*監修:会田大也*、伊藤隆之*広報:蛭間友里恵*、谷紗矢乃*ドキュメンテーション:渡邉朋也**YCAMスタッフ主催:公益財団法人山口市文化振興財団後援:山口市、山口市教育委員会協力:株式会社野中貿易Shun Ishiwaka plays Istanbul Agop Cymbals共同開発:YCAM InterLab企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]ロゴ:Yロゴ、野中貿易、Istanbul Agop、 CCNJ#istanbulagop#cymbalorchestra #cymbalsymphony#echoesforunknownegos | Shun Ishiwaka 石若駿