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居眠りが止まらないナルコレプシーについて精神科医が解説した精神医学のWeb講義。 確認テスト： https://forms.gle/UPj8TkjfXf3ZP71v7 資料は： https://www.docswell.com/s/matsuzaki_asaki/ZP9J8Q-2023-10-19-205944 チャンネル登録をお願いします！→ https://www.youtube.com/channel/UCE5vCAio4dFydYd3Uf16UkQ?sub_confirmation=1 ツイッター @Psycho_Note →　https://twitter.com/Psycho_Note Instagram psychonotejp→　https://www.instagram.com/psychonotejp/ 『精神診療プラチナマニュアル』https://www.amazon.co.jp/dp/4815701822/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_MV3FEbX91T5AS 『精神科診断戦略: モリソン先生のDSM-5徹底攻略case130』https://www.amazon.co.jp/dp/4260025325/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_3eBFAbJFA5C42 ナルコレプシーでは、睡眠発作、情動脱力発作（カタプレキシー）、睡眠麻痺、入眠時幻覚（出眠時幻覚）が生じます。カタプレキシーは、緊張病で生じるカタレプシーと名前が似てますが、語源や語呂合わせ・覚え方も紹介してます。ナルコレプシーでは、オレキシン（ヒポクレチン）が低下してます。オレキシンの前駆体＝プレプロオレキシンから切り出されオレキシンAとオレキシンBが作られます。オレキシンAは、レム睡眠を抑制し、オレキシンBは覚醒を安定化させます。ナルコレプシーの検査は、睡眠ポリグラフ（ポリソムノグラフィー、PSG）、反復睡眠潜時テスト（MSLT）、髄液でオレキシンの濃度低値の確認、HLA型の確認が行われます。MSLTなどでSOREMPが確認されます。ナルコレプシーではメチルフェニデート、モダフィニル、ペモリンなど覚醒度を高める薬、SSRIや三環系抗うつ薬が用いられます。